
最近、街を歩いていると「麻辣湯(マーラータン)」の文字を見かけることが本当に増えた。
今年2025年は新語・流行語大賞の候補30にまで入り、すっかり定着した印象がある。
麻は“しびれる”、辣は“からい”という意味で、薬膳スープに春雨を合わせて食べる、どこか体にやさしい辛さが特徴だ。
その中でも、特に名前を耳にすることが増えたのが「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」。
有名になったのはここ1年ほどだが、実は2021年にはすでに6店舗を展開していたそうで、2025年の秋には全国で50店舗を超える規模に成長している。
昨日(2025年11月8日)、八王子にオープン2日目の店舗があることを知り、人生で初めて「七宝麻辣湯」を体験してきた。

店に着いたときの混雑状況
店に着いたのは14時過ぎ。
すでに店の前には 約40人の行列 ができていた。
「2時間くらいで入れるかな?」と思っていたが、実際には 食べ始めるまで約3時間。
回転はあまり良くないので、これは覚悟して行ったほうがよい。
並んでいるのは若い女性グループが多いものの、男性ひとりで来ている人も普通に見かけた。
ブームは確かに広がっているようだ。
注文方法:具材は自分で選ぶ “量り売り” スタイル
七宝麻辣湯の基本は、麻辣湯スープ+春雨で620円。
ここにトッピング食材を自分で追加していく方式。
注文の流れは次の通り:
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順番になったら、店員からトングと大きめのボウルを渡される
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小松菜、キクラゲ、ワンタンなど 30種類以上の食材 から好きなだけ入れる
→ 1gあたり 3.1円 -
レジで計量して、トッピング代が決まる
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「パクチー」「豚肉」などの後乗せトッピング(各150円)も追加できる
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辛さを選ぶ(初めてなら 1辛(小辛) が無難)
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席札を受け取り、セルフレジで会計
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提供まではおよそ 5分

実際に食べてみて
食べながら感じたのは、
この料理は “味” というより、**選ぶ時間・待つ時間・香りの立ち上がりまで含めた「体験として成立している料理」**だということ。
ボウルに盛った時は多いかなと思った野菜も、湯がかれると落ち着き、丼にきれいに収まっていた。
1辛を選んだが、想像よりも辛さは控えめ。
薬膳の風味が柔らかく広がり、**「一人用の小さな鍋を食べている」**ような感覚だった。
春雨はつるっと軽く、食べ終わってもお腹に重さは残らない。
“特別に美味しい” と感じたかと言われると、そこは少し距離がある。
しかし、流行の中心に触れたという実感には、小さな満足があった。
なお、ルーローハンは美味しかった。
甘みと香りのバランスがよく、こちらは満足度が高い。
ただ、3時間並んででも、という特別な感動があったかというと、正直そこは人によると思う。
まとめ
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七宝麻辣湯は「味」だけでなく「選ぶ体験」そのものを楽しむ料理
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八王子店はオープン直後で、混雑は覚悟したほうがよい
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1辛は辛さが控えめで、初めてでも食べやすい
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流行の中心を体験できたという点は満足感がある
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もう一度行くなら、 列が落ち着いた頃が良さそう
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