旅と風景、ときどき列車

列車、鉄道遺構、城跡、飛行機、そして旅先の風景をゆるやかに記録しています。

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【真岡の夜に響く蒸気音】花火大会のあとに出会ったC12 66号機

写真が暗いのでChatGPTでイラスト化しました! 2025年7月26日。この日は、栃木県真岡市で開催された「第53回 真岡市夏祭大花火大会」を観に出かけていました。 夜空に広がる大輪の花々を堪能し、余韻に浸りながら真岡駅に戻ってきたのは、21時30分ごろのこと…

昭和60年・20系ブルートレイン「だいせん」と、はじめての寝台列車《AI嬢ミナと語る025》

大阪駅で出発を待つ「20系急行だいせん」のイメージ 1985年(昭和60年)、中学校を卒業した春休み。大阪で宿を見失った15歳の私は、みどりの窓口で急行「だいせん」の寝台券を手にした。初めて乗る寝台列車。青い20系ブルートレインは、思いがけず人生最初の…

【鬼滅の刃ファン必見】2025年・行田 古代蓮の里の世界最大田んぼアート体験記

昨日(2025年7月19日)、行田市の古代蓮の里を訪問し、ギネス世界記録認定の「世界最大の田んぼアート」を見てきました。 今年のテーマは、世代を超えて幅広い人気を誇る『鬼滅の刃』。劇場版『鬼滅の刃 無限城編』の7月18日公開を記念して、主人公の竈門炭…

【初代スペーシア、台湾へ渡る】日光詣の先頭車、台北駅前で展示決定

台北駅に展示された東武スペーシア(日光詣)のイメージ 2025年7月10日、東武鉄道から驚きのプレスリリースが飛び込んできました。なんと、あの「スペーシア」の先頭車が台湾・台北駅前で展示されるというのです。 発表によると、東武鉄道と台鉄(台湾鉄路股…

新宿の街角で見つけた、フィルムの宝箱──北村写真機店

懐かしいカメラ用フィルムが展示されるように並んだディスプレイ 先日、新宿西口を歩いていたある日、ふと視線の先に、ガラス張りの店内が見えました。 そこには、見慣れない数の35ミリフィルムが並んでいて、「えっ、いまどきフィルム?」と思わず足を止め…

ブログ再開2か月、書けない日々と静かに向き合って

2025年5月10日にブログを再開して、早くも2か月が経過しました。最近は本業の忙しさもありますが、それ以上に、記事や挿絵をChatGPTで仕上げるのに予想以上の時間がかかり、思うように書き進められない日々です。 それでも、悩みながら続けています。

フリーゲージトレインはなぜ終わったのか? 挫折の理由とスペインとの違い《AI嬢ミナと語る025》

3世代目フリーゲージトレイン 2014年製造 かつて「夢の直通列車」として注目を集めた、フリーゲージトレイン(FGT)。異なるレール幅を自由に行き来できるその仕組みに、日本は約30年・総額500億円超を投じました。 2025年7月、その最後の試験設備が熊本県・…

京セラ「サムライ」と初めての海外一人旅──初海外でスリに遭い失った“サムライ”の1988年の記憶

1988年10月。初めての海外ひとり旅を目前に控え、私は長年使っていた大きなマニュアル一眼レフを下取りに出し、1台の新しいカメラを手に入れた。それが、京セラの「サムライ」。一見すると小さなビデオカメラのようなスタイルをした、縦型ハーフサイズのオー…

木の床と階段にときめく ギャラリーバスで出会った懐かしの小湊バス

先日(2025/6/21)訪れた女子ゴルフトーナメント「ニチレイレディス」。観戦会場である袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースと外房線・鎌取駅を結ぶギャラリーバスに、懐かしいタイプのバスが使われていました。 トーナメントの観戦を終え、鎌取駅行きのバスと…